Mystic Turin

トリノ ミステリー体験

1.  エジプト博物館

 

トリノのエジプト博物館は、エジプトのカイロにあるエジプト考古学博物館に次ぐ規模を誇る美術品を収蔵しています。

エジプトの神々の彫像が迎えてくれます。

 2. トリノの聖骸布: 世界最大のミステリー

聖骸布(英語ではHoly Shroud、イタリア語ではSindone)は、キリスト教でいう聖遺物の一つで、イエス・キリストが磔にされて死んだ後、その遺体を包んだとされる布。

これまでに複数あったといわれ、トリノの聖ヨハネ大聖堂に保管されている「トリノの聖骸布」が、本物であると信じる学者も多く研究発表も行われています。10年毎に一般公開され、カトリック教会の大聖年、2000年に公開、その後2002年に修復作業が施され、修復された聖骸布は、2010年、2015年にも一般公開されました。 展示は常時されてはいませんが、レプリカが聖骸布博物館で展示されています。

本物かどうかについての議論が続いており、一般公開の際に専門家によって科学的調査が進められてきました。 顔料で描かれた絵説、ダヴィンチ作説といわれたり、考古学などで資料年代推定に用いられる放射性炭素年代測定(炭素14法年代測定)により14世紀のものだと結論づけられたこともありました。
しかし、サンプルとして採取した布が小さく、これまで何度も修復されてきたり、火事で高温にさらされた事もあった為、大きな誤差があり、検査方法の有効性や結果の信憑性を疑う批判があり、最近では、DNA鑑定も試みられていて、未だ結論は出ていない状況です。

以下の Youtube では、聖骸布の花粉調査によって、特殊な花粉粒が発見され、その中には、死海周辺、特にへブロンとエルサレム地域にしか群生していない植物のものであると、ヘブライ大学の教授アヴィノム・ダニム教授が明言しています。また、布についた血痕については、パドバ大学のジュリオ・ファンティ教授が頭部の血痕について説明しています。

もう一つスペイン北部に所蔵されている 「セダリアン(Sudarium) 」といわれる聖なる布があります。 このセダリアンとは、「汗を拭く布=大判のハンカチ」という意味で、魂が血液と一緒に流失しないようにする為に、出血した頭部を布で包む習慣が、当時のイスラエルにあったといわれています。

血痕については「トリノの聖骸布」の頭部の血痕の位置と、スペインの「オビエドのセダリアン」の血痕が一致しており、同じ血液型(AB)であり、同じ人間を包んでいたとされています。